安全な個人輸入サイトの見分け方
日常的に薬を服用している人や、通院できずに薬を手に入れるのが難しい人にはとても助かる医薬品の個人輸入。
「ネットで購入して自宅に薬を届けてくれる」
「病院で処方される薬よりも安く治療することができる」
など利用する人も増えています。
しかし、薬を購入する前に注意しないといけないことはサイト選び。
沢山あるサイトの中には、悪質なサイトも存在します。
今回は、医薬品を個人輸入する際に一番大切なサイト選びについて紹介します。
安全なサイトを見分けるポイント
ネット通販で海外の商品を簡単に購入出来る言い時代になりましたよね。
しかしネット通販は便利な反面、トラブルもつきものなのです。
ネットで商品を購入する場合、商品が本物なのか、このサイトは信頼できるのかなどわかりにくいことが多いですよね。
商品を注文する前に、利用するサイトを調べることも大切です。
個人輸入代行サイトで買い物する前に、安全なサイトなのかしっかり確認しましょう。
安全なサイトの見分けるポイント6つ紹介します。
運営歴が長い
運営歴が長いサイトは、信用できるサイトといえるでしょう。
長く続いているということは、リピーターがいる証拠。
リピーターが多くいると、サイトは長く続きます。
なるべく運営歴が長いサイトを選ぶようにしましょう。
第三者機関の成分鑑定書がある
成分鑑定書とは、第三者機関による薬の証明書のようなものです。
薬の成分が正規品と同じものなのかを、メーカーやサイトではなく第三者機関が鑑定するので信頼できますよね。
サイトの商品ページに記載されていることがほとんどのため、購入を考えている薬がある場合は商品ページを確認してみましょう。
特定商取引法に基づいたページがある
日本国内では、インターネットやオークションサイトを通じて商品を販売している場合、特定商取引法にもとづいた表示をしなくてはいけません。
医薬品に限らず、服・家電製品・化粧品・家具・食品など例外はありません。
医薬品の個人輸入代行サイトに限らずに、初めて利用する通販サイトでも必ずチェックしましょう。
・運営業者名
・所在地
・電話番号
・代表者名
上にある表記は必ずサイト内に提示しなければなりません。
4つの項目の中で1つでもかけているものがあれば、偽物のサイトだと疑いましょう。
https://から始まるURL
購入するサイトのURLを気にしたことがありますか?
サイトのURLには、httpやhttps://の2種類存在します。
sがついているかいないかの違いですが、ちゃんと意味があるのです。
・httpの場合、第三者が見ることができます。
重要な情報が見ず知らずの人に知られると、インターネット詐欺に遭う確率が上がってしまいます。
何気なく記入した個人情報が流出してしまうかもしれません。
・https://の場合、中身が暗号化されて相手へ送られます。
中身が受けて以外には分からないようになっており、安全性が高いのです。
絶対に安全ということではありませんが、URLがhttps://ではじまるサイトの場合ユーザーの安全を考えているということになり、信頼性も上がりますよね。
個人輸入代行サイトを利用するときは、URLがhttps://ではじまっているか確認しましょう。
価格をチェックする
個人輸入代行サイトの中には、驚くほど価格設定が安いサイトがあります。
セールやキャンペーンで安く購入できることもありますが、極端に安い場合は注意が必要です。
安すぎる価格設定の場合、偽物を送りつけられるかもしれません。
個人情報を悪用されるかもしれません。
購入する前に、欲しい商品の相場をいろいろなサイトで調べましょう。
サイトの口コミをチェックする
初めて利用するサイトは、1度口コミをチェックしてみましょう。
サイト内の商品口コミや、インターネットでサイト名と口コミを調べてみてください。
実際にサイトを使ったことがある人は、正直です。
いいところも悪いところも赤裸々に書いてくれるので、サイトを選ぶ材料としてとても参考になると思います。
サイトを利用する前に、いろいろな視点で本当に信頼できるのか自分で判断しましょう。
サイト選びは自分を守る重要な分岐点
医薬品の個人輸入には、いろいろなリスクが存在します。
サイト選びを間違ってしまうと、詐欺被害に遭ってしまいます。
・偽物の商品が届いた
・頼んでいない商品が届いた
・注文した商品が届かず、連絡が取れない
など悪徳な個人輸入代行サイトにだまされる可能性もあります。
海外からの医薬品を個人輸入することは、あまりオススメできません。
しかし本物の薬を販売している業者もおり、個人輸入した医薬品で病気の症状が改善されたり病院に行けない人が注文したり助かっているのも事実。
医薬品の個人輸入を考えているあなたは、ぜひ上記のポイントを確認してから代行サイトを利用してください。