医薬品を個人輸入する方法を紹介

個人輸入
海外製の医薬品を個人輸入する方法として、前の記事で簡単に説明しました。

【医薬品を個人輸入する方法】
①現地に行って直接購入し、日本に持ち帰る
②海外通販サイトを利用して購入する
③個人輸入代行サイトから購入する

上記の3つの方法があります。

もしあなたが海外製の医薬品を個人輸入する場合、どの方法を選びますか?
今回は、海外製医薬品の個人輸入を行なう3つの方法について紹介します。

個人輸入をする3つの方法

医薬品を個人輸入する3つの方法を見て行きましょう。

【現地で薬を購入し、日本に持ち帰る】
現地に行って購入する場合、薬代にプラスして飛行機代や宿泊費が必要になります。
移動時間や滞在時間も掛かるため、旅行がてらに薬を購入するという人が多いでしょう。

【海外の通販サイトで医薬品を購入する】
海外通販サイトを利用して、購入する事もできます。
ネットで購入する場合、翻訳しないと行けないのがネックですよね。
最近では自動で翻訳されるサイトも多く、以前よりも購入することが簡単になったと思います。

【個人輸入代行サイトで購入する】
個人輸入代行サイトで購入するのが、一番簡単な方法ではないでしょうか。
日本語で作られたサイトで、すぐに購入することができるでしょう。

医薬品を現地調達

海外に旅行する際に、ついでにあの薬を買っておこう!と思う人もいるのではないでしょうか。
現地で医薬品を購入し、そのまま手荷物として日本に持ち込むと個人輸入になります。

日本へ入国する際に税関へ申告することが義務付けられています。

海外の通販サイトを利用する

海外の通販サイトを利用する方法があります。
最近では翻訳機能があり、外国語がすぐに日本語に変換できますよね。

しかし注意が必要なんです。
・翻訳機でも間違った翻訳をする
・目当ての医薬品が売っているサイトを探す作業が大変
・利用するサイトが信用できるのか不安
などの問題があります。

中には商品を注文しても、いつまでたっても届かない・全く違う商品が届いた・問い合わせても連絡が繋がらないなどの被害を受けることもあるようです。

購入するサイトが本物なのかを見極める必要があります。

個人輸入代行サイトを利用する

個人輸入代行サイトは、その名の通り医薬品の個人輸入を代行してくれるサイトです。
サイトは日本語で作られており、大手通販サイトのアマゾンや楽天と同じような操作で薬を買うことができます。

面倒な手続きや現地への支払いは代行業者が行なってくれるため、注文→入金を済ますと後は商品の到着を待つだけ。
簡単に海外製の医薬品が手に入ります。

個人輸入をする前に知っておきたい3つのこと

3つのポイント
医薬品を個人輸入するに当たり、最低限知ってて欲しいことが3つあります。

①輸入できない・難しい医薬品や成分がある
②詐欺サイトに騙されると、泣き寝入りしかない
③個人輸入と販売用の輸入は違う

個人輸入をする前に、3つの基本事項を知っておきましょう。

輸入できない医薬品や輸入するのは難しい成分

海外製の医薬品ならどんなものでも輸入できる!というわけではありません。
輸入が禁止されている医薬品や指定薬物が存在します。

【個人輸入できない医薬品・指定薬物】
・医者や医療従事者用の医療器具
・個人の事故しようによって健康被害が起きる可能性がある医薬品
・覚せい剤および覚せい剤の原料
・麻薬や向精神薬
・大麻
・薬機法第2条第14項で指定されている薬物
・ワシントン条約で輸入が規制されている医薬品や医薬品の原料

また海外ではサプリメントに分類されていても、日本では医薬品になる商品もあります。
サプリメントだからと注意せずに購入すると、輸入禁止品を輸入してしまったということになりかねないのです。

詐欺サイトに騙されたら、泣き寝入り

海外の通販サイトを利用して、商品が届かなかった・偽物が届いた・問い合わせても連絡が取れないなどの被害が報告されています。

海外通販で購入した商品は日本国内の法律が適応されません。
被害にあったとしても、救済はほとんどしてもらえないのです。

詐欺被害に合わないために、サイトを見極めることが大切です。

個人輸入と販売用輸入は別です

海外からの個人輸入をする際、2つの利用目的があります。
①個人で使用する
②輸入ビジネス目的で使用する

医薬品の個人輸入は、購入した本人が使用する目的であることが前提として認められています。
個人輸入で購入した商品を人にあげたり、売ったり、まとめて購入したりという行為は違法行為になってしまうのです。

個人輸入する場合は、自分が使う分の医薬品を購入しましょう。
必要以上に数を購入してしまうと、税関にかかり発送先へ送り返されてしまうことがあります。
一度に輸入できる薬や化粧品等に関しても、個数の決まりがあるため注意が必要です。

Posted by hirata


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